タイムテーブル
・Opening Speech(ユーザベースグループ執行役員 坂本大典)
・自己紹介・本の贈呈
・新卒研修のお知らせ
・Closing Speech(ユーザベースCo-CEO 佐久間衡)
Opening Speech(ユーザベースグループ執行役員 坂本大典)

オープニングでは、学生インターンから最初にユーザベースにJoinしたメンバーである坂本が、スピーチを贈りました。その内容をサマリーでお届けします。
1. たくさん写真を撮りましょう
創業当時、みんな忙しすぎて写真を撮っていなくて、ユーザベースの歴史を振り返ろうと思ったときに写真がないんです。振り返ったときに、「写真撮っとけばよかったな」って、ちょっと後悔したんですよね。
ユーザベースでの変化を視覚的にも、思い出としても残しながら楽しんで欲しいです。なのでみなさんには、ぜひ写真や動画など記憶に残るものをつくってほしいですね。
2. 将来自分がどうなりたいか、目標を掲げ続けてほしい
どういう人が活躍するのかと聞かれたら、もちろんすごく頭のいい人は活躍します。でも一番成長する・伸びる人っていうのは、将来自分がどうなりたいか常に目標を持っている人だと思います。
自分がどうなりたいかを常に明確にして、それを周りに宣言していく。そうすることで、アドバイスや機会が与えられるので、ぜひ高い目標を掲げてもらえればと思っています。
3. 日本で一番自由な社会人であってほしい
今やりたいと思うことを我慢する生き方は面白くないなと思っています。やりたいことをプライベートも仕事も関係なく、全てを交じ合わせて、自由に生きてほしいです。
メンバー1人ひとりが自由な創造性を持って、リーダーの予想の範疇を飛び越える。そうしたら会社がもっと大きくなれると思います。1人ひとりが自分らしい生き方、自由を体現しながら楽しく結果を出してもらえればと思います。
4. プロフェッショナルであってほしい
The 7 Valuesの「自由主義でいこう」。このバリューにはプロフェッショナルであれという意味が込められていると思っています。
プロフェッショナルになるには、自由を大事にする。その代わり、結果にちゃんとコミットをしてほしい。それを心に刻んで、ユーザベースの自由主義を謳歌してもらえればと思っています。

真剣な表情で話を聞いているメンバーたち
リーダーから新卒メンバーに贈られた本たち
入社式では所属チームのリーダーが、新卒メンバーに本を贈るのが恒例になっています。リーダーが新卒メンバーの他己紹介とともに、その本を贈る理由を伝えます。

リーダーとその息子さんから本を贈られたメンバーも(笑)。
以下、リーダーからのメッセージと本のリンクを載せていきます。
Uzabase Corporate Culture Team
社会人となり、これからより多くの経験を積んでいくにあたって、特にCulture Teamでは人の感情や価値観にふれる機会が多くあると思います。その時々で「相手」が本当に願っていることはなにか、「自分」は今何を願っているのか、本質的に大切なことは何かを捉えることは多くなっていきます。堀池さんの持っている想い、自走する力を昇華させていく手助けになると思い、この本をお贈りします。
SaaS Design Division
デザイナーは「具体と抽象」を振り子のように行き来きすることで、対象の本質を見い出し、美しい体験を創り出し、斬新な未来を描き出します。スケッチやモックアップのような「具体」に対し、「抽象」とは何を示すのでしょうか? 本書では図解と4コマ漫画をつかって、捉えづらい「抽象」とは何かの理解を助けます。そして、現場で活かすためのヒントが描かれています。
NewsPicks 編集部
故・瀧本哲史さんの著書にしました。ずっと大学で教鞭を取られていただけあって、実は厳しいタイトルとは裏腹に、これからさらに世に羽ばたく糸井さんの背中を優しく押してくれる地図にもなりえるのではないかと。
NewsPicks Marketing Team
インターンでありながら、すでに行動データの分析もしてくれている平野さん。データに強いマーケターになってくれそうです! ならば、行動データの手前、「なぜ人はそれを買うのか」ということにも着目してほしいなと思います。この本はまさにそこを解き明かしてくれますので、平野さんがさらにレベルアップされると思います!
NewsPicks Creations Team
社会人と学生における一番の違いは「結果責任」が伴うという点が挙げられます。結果にコミットする、結果にシビアになる、結果が全て。「結果」という言葉が付きまとう世界へようこそ(笑)。といったメッセージとなりますでしょうか? この結果という概念が何によってもたらされるのか。その本質を知っておくいい機会かと思い、この本を贈ります。
NewsPicks Premium 法人 Team
ユーザベースも少しずつ大きな会社になってきていますが、スタートアップのマインドを忘れず、これからも楽しく働いてください。NewsPicksの一員として、これからもお客様に沢山NewsPicksを案内していくことになると思うので、NewsPicks Publishingの一冊を送りたいと思います。
新卒メンバーの自己紹介では、ユーザベースで実現したいこと、なぜユーザベースに入ったのか? を発表します。

緊張の面持ちで話す新卒メンバー。みなさん個性が溢れる素敵な自己紹介でした。ユーザベースにJoinを決めた理由を聞いているとワクワクが伝わってきますね!
新卒研修のお知らせ
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新卒メンバー1人ひとりが自走するための土台をつくることを目的に、Culture Teamが新卒研修を考案してくれました。
研修の講師は、ユーザベース内でも頼りにされているリーダーの皆さん。私も思わず受けたくなるような内容です! 羨ましい......。
Closing Speech(ユーザベースCo-CEO 佐久間衡)
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入社式の最後はユーザベースCo-CEOの佐久間のスピーチで締めくくられました。真剣勝負でビジネスを楽しむ、私にとっても心に沁みる話でした。
1. 真剣勝負で一緒にビジネスを楽しんでいきましょう
さきほど『君に友だちはいらない』という本が紹介されていましたが、私も友達はそんなにいらないと思うんですよね(笑)。友情空間というのは同質性の空間であって、私にとっては同質性の空間より異能の空間、仕事空間の方がすごく楽しいんです。
仕事空間っていうのは、ひとつの目的を達成するためにいろんな人が集まって物事を達成していくんです。たとえばCEO、新卒、役員などという立場はありますが、どうだっていいんですよ。
我々のパーパスは、「経済情報の力で、誰もがビジネスを楽しめる世界をつくる」。ビジネスを楽しむって、真剣にやることだと思うんです。
ユーザーのため、コンテンツのため、何か1つ真剣に向き合うことで、世界を変える力になると思っています。
今後私とみなさんがミーティングで話すこともあると思います。そのときも真剣勝負だと思ってほしい。何か意見があればぜひオープンに話してください。
2. オープンコミュニケーションで傷ついたら、物事を観察してほしい
ひとつの目的を達成するための手段として、オープンコミュニケーションがユーザベースのカルチャーとしてあります。けど人から好き放題に言われて傷つくのは嫌じゃないですか。
そこで「評価を交えずに観察する能力は、人間の知性の最高のあり方である」という、インドの哲学者 ジッドゥ・クリシュナムルティの言葉を贈りたいと思います。
私もよく他人とのコミュニケーションを通して傷つきます。真剣にやっていたら傷つくこともあります。そのときは自分が傷ついた理由、他人とのコミュニケーションを予断なく観察してほしいです。
人間は人から言われた言葉から勝手にストーリーをつくってしまって、自分で自分を傷つけることがよくあります。感情を切り離して物事を観察する。そこから自分がどう変わればいいのかを学ぶ姿勢がすごく大切なんです。
それさえできれば、真剣にやればやるだけビジネスが楽しめると思います。今日から本当に真剣勝負で一緒にビジネスを楽しんでいきましょう。
最後に全員で記念撮影! この記念撮影時間のみマスクを外しています。みんなの明るい表情が見えるいい写真が撮影できました。

あらためて新卒メンバーのみなさん、ご入社おめでとうございます。みなさんのこれからの活躍を楽しみにしています!