SPEEDA

SPEEDA、Dow Jones社と提携し世界200カ国以上のニュース情報を大幅拡充

2018/01/30

SPEEDA、Dow Jones社と提携し世界200カ国以上のニュース情報を大幅拡充

~企業・業界情報とニュースの融合により、意思決定に必要な調査・分析を一気通貫で行える経済情報プラットフォームへ~

株式会社ユーザベースは、企業・業界情報プラットフォーム「SPEEDA」において、 Dow Jones社が保有する世界200カ国以上にわたるニュース情報を提供していくことをお知らせいたします。
 
Dow Jones社が提供する世界最大級のビジネス情報データベース「Factiva」は、世界200カ国におよぶ信頼性の高い情報ソースを28言語で提供しており、第一弾としてSPEEDAユーザーはその中から日本語記事へのアクセスが可能となります。*1
 
なお、いち早くSPEEDAユーザーの皆さまにご利用いただくため、本日1月31日からベータ版として提供を開始し、2月中に正式版としてリリースをいたします。*2
 
SPEEDAは2009年にサービスを開始して以来、世界中の企業・業界情報にワンストップでアクセスできるプラットフォームとしての価値を追求してまいりました。現在では、世界200ヵ国 500万社以上の企業情報、150万件のM&A情報、約560業種の業界レポートなどが1つのプラットフォーム上で取得可能です。さらに、これら経済情報がすべて「紐付き構造化」されていることにより、分析・調査業務を圧倒的に効率化し、ビジネスパーソンにとって意思決定に必要な仮説検証を高速でまわすことができます。
 
今回、Factivaと連携することで、The Wall Street Journalをはじめとする信頼性の高い国内外メディアから配信されるニュースや解説コメントに加え、Dow Jones Newswiresなどの速報ニュースも拡充。SPEEDAでアクセスが可能な日本語記事が大幅に増え、多岐にわたるメディアの記事をワンストップで取得可能となります。      
 
これにより、SPEEDAが強みとする企業・業界情報などのストック情報に速報ニュースや株式市場の情報などFactivaが配信するフロー情報が加わることで、SPEEDAをご利用のお客様は日々の経済動向を把握できるだけでなく、新規事業などの将来的なビジネスチャンスを生み出すための戦略立案を能動的に考えることが可能となります。
 
さらに本提携にともない、ニュース記事検索のユーザーインターフェースも改良いたしました。より直感的、かつスピーディーな検索が可能となるほか、ニュース記事に出てくる企業や業界をSPEEDAに格納されているデータベースと紐付けることにより、ユーザーが知りたい情報を記事本文の画面内でワンストップで閲覧できます。
 
<イメージ画像>

なお、今回の取り組みは、2017年5月に発表いたしましたNewsPicksとDow Jones社との合弁会社設立https://www.uzabase.com/company/news/newspicks-dowjones/)に次ぐ提携となります。
 
SPEEDAでは今後もニュース機能の強化とあわせて、今年度中にDow Jones社が提供する英語記事のSPEEDAへの取り込みを進めていき、お客様の意思決定プロセスをより強力に支援するサービスを構築してまいります。
 
【SPEEDA事業担当 執行役員 太田智之のコメント】
 
世の中に散らばる経済情報をワンストップで取得できるデータベースを目指し、SPEEDAを進化させてまいりました。今回のDow Jones社との提携による圧倒的なニュースデータベースの取り組みは、単にニュースというコンテンツの拡充に留まらず、ビジネスパーソンが日々使う情報プラットフォームへとSPEEDAを進化させるうえで非常に重要な取り組みです。
SPEEDAの強みである構造化された企業・業界情報にニュースというフロー情報を融合することで、単一のニュース検索データベースではなしえない世界をSPEEDAで実現していきます。
 
【Dow Jones社 コーポレート・パートナーズ ゼネラルマネージャー William Ashworth氏のコメント】
 
世界中のビジネスパーソンがより良い意思決定をするためにも信頼性の高いニュースや情報を幅広く提供していくことは最も重要であると考えています。
今回、FactivaとSPEEDAの連携を通し、SPEEDAというプラットフォームで取得できる情報を拡充することで、SPEEDAが強みとしているアジア太平洋地域のお客様に質の高い信頼できる世界中の情報をご提供していきます。
Dow Jonesの優れたニュースや情報をユーザベースの最高クラスのテクノロジーと組み合わせ、今後もDow Jonesとユーザベースのパートナーシップをさらに発展させていきたいと考えています。
 
*1:今回SPEEDAで提供を開始する情報は、Dow Jones社がFactivaで提供しているニュース情報のうち、出版元の承諾を得ているものとなります。なお、大学などの教育・研究機関と法律事務所などの法曹界の関係者は今回のサービス提供の対象外となります。
*2: ベータ版、正式版共に、提供するニュース情報量に変更はございません。
 
Dow Jones社について
 
Dow Jones社は、グローバルなニュースとビジネス情報を新聞、デジタル、モバイル、ライブイベントを通して提供する世界的なメディア企業です。
世界最大級の取材網を持ち、130年間以上にわたり質の高いコンテンツを提供し続けいます。有料発行部数で全米最大のThe Wall Street Journalや、Factiva、Barron’s、Marketwatch、Financial News、DJX、Dow Jones Risk & Compliance、Dow Jones DNA、Dow Jones Newswires、Dow Jones VentureSourceなど数多くの一流の情報ブランドを擁する世界的なメディア企業へと成長を遂げました。Dow Jones社はNews Corp(NASDAQ:NWS、NWSA、ASX:NWS、NWSLV)の一部門です。
 
SPEEDAについて
 
SPEEDAは、ビジネスパーソンの情報収集・分析における課題を解決する最先端のプラットフォームです。世界中の企業情報、業界レポート、市場データ、ニュース、統計、M&Aなどあらゆるビジネス情報をカバーしています。現在、事業会社、金融機関、コンサルティングファームなど600社を超える 導入実績があります。中期経営計画策定、M&A戦略策定、海外戦略策定、新規事業開発、競合企業調査、営業戦略策定、営業企画策定、マーケティングなど様々なビジネスシーンで活用されています。
URL: http://www.uzabase.com/speeda/
 
ユーザベースグループについて                    
 
ユーザベースは、「経済情報で、世界をかえる」ことをミッションに掲げ、2008年に設立しました。 「世界中のビジネス情報をテクノロジーと専門家の力で整理し、ビジネスパーソンの生産性を高め、 創造性を解放する事で世界に変革を起こしたい」という志をもって、企業・業界情報プラットフォー ム「SPEEDA」と、ソーシャル機能を兼ね備えた、ソーシャル経済ニュースプラットフォーム「NewsPicks」、日本最大級のベンチャーデータベース「entrepedia」、B2Bマーケティングエンジン「FORCAS」 を運営しています。

お問い合わせ先
 
株式会社ユーザベース(担当:PR)
メールアドレス:pr@uzabase.com


SPEEDAについて
SPEEDAは、ビジネスにおける情報収集・分析・意思決定を支える経済情報プラットフォームです。世界中の企業情報、業界レポート、市場データ、ニュース、統計、M&A、トレンド、特許動向などあらゆるビジネス情報の提供に加え、多様な業界・分野の第一線で活躍する専門家の知見に直接アクセスすることも可能です。 事業会社・金融機関・コンサルティングファームなど1,800社を超える導入実績があり、戦略策定・市場分析・競合調査など、経営戦略における様々なビジネスシーンで活用されています。
会社概要
社名:株式会社ユーザベース / Uzabase,Inc. 設⽴:2008年4⽉1⽇ 代表者:稲垣裕介 / 佐久間衡 所在地:〒100-0005 東京都 千代田区 丸の内 2-5-2 三菱ビル