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ユーザベース、2023年度版 サステナビリティレポートを公開

2023/08/01

ユーザベース、2023年度版 サステナビリティレポートを公開

ユーザベースは、「経済情報の力で、誰もがビジネスを楽しめる世界をつくる」というパーパスの実現に向けたサステナビリティへの取り組みと進捗を紹介する「サステナビリティレポート2023」を公開しました。


ユーザベースのサステナビリティへの考え方

誰もがビジネスを楽しめる世界は、サステナブルに発展する世界そのものです。私たちは、顧客起点で変化にスピーディに適応する経営(アジャイル経営)を広めるインフラとしてのSaaS、新しい視点を集めて、一人ひとりに未来のきっかけを生むソーシャル経済メディアを通じて、サステナブルに発展する世界に貢献しています。

ユーザベースは、2021年に社会価値と経済価値の双方を生み出すために、優先的に取り組むべき7つのマテリアリティ=重要課題を策定し、2022年にCo-CEOの佐久間 衡を委員長とするESG委員会を設置しました。同年、事業概況や方針、財務情報および7つのマテリアリティに対する取り組みを含めた非財務情報をまとめた「統合報告書」を発行しました。

その後、2022年12月のカーライル・グループによるTOBを受け、2023年2月に上場廃止となりましたが、サステナビリティへの取り組みと非財務情報の開示を継続することを決定し、今回からサステナビリティレポートとして公開するに至りました。

本レポートのコンセプト

創業15周年、そして非上場化という節目となるタイミングで、改めて「ユーザベースらしさ」をお伝えするために、「信頼性」と「希望」という2つのコンセプトを掲げて、今年のサステナビリティレポートを制作しました。

本レポートの注力コンテンツ

・Co-CEOインタビュー
ユーザベースが昨年のTOBに至った経緯とそのパートナー選定についてCo-CEOの稲垣 裕介と佐久間 衡が語ります。サステナブルな世界をつくるという強い意志をお伝えできれば幸いです。

・事業ポートフォリオの明確化
ユーザベースの事業・サービス群を再整理し、特に、企業向けサービスにおける、経営戦略から人事戦略に至る「全社アジャイル経営」の実現のための各プロダクトの位置付けを明確にしました。それに基づいて、価値創造プロセスもより具体化し、サスティナブルな社会づくりへの貢献をビジュアル化しています。

・7つのマテリアリティの進捗
それぞれのマテリアリティオーナーである担当役員から最新の取り組みや2022年〜直近の進捗を紹介しています。また、2022年7月に移転した本社新オフィスに焦点をあてて、サステナブルな働き方を支える職場環境への施策を掲載しています。

・非上場後のガバナンス体制
新取締役会の構造と特徴のほか、監査・リスク・コンプライアンスに関わる最新の取り組みを掲載しています。

・社外取締役2名による対談コンテンツ
社外取締役・監査等委員である浅子 信太郎氏、小倉 淳平氏の2名に、TOBにおける意思決定の舞台裏、ファンドガバナンスの特徴、カーライルの新取締役会での役割、そして再上場へのロードマップに関する考えについて意見を交わしていただきました。

サステナビリティレポート2023
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会社概要
社名:株式会社ユーザベース / Uzabase,Inc. 設⽴:2008年4⽉1⽇ 代表者:稲垣裕介 / 佐久間衡 所在地:〒100-0005 東京都 千代田区 丸の内 2-5-2 三菱ビル